全開体操
全開体操
五体全回を目的とした全開体操
1)右腕を前回り、後回りで、10回ずつ全回します。
2)左腕を前回り、後回りで、10回ずつ全回します。
(手でどこかを持っても良いので、身体を支えて)
3)右足を右回転、左回転で、10回ずつ全回します。
4)左足を右回転、左回転で、10回ずつ全回します。
5)腰に手を置いて、腰を右回転、左回転で、10回ずつ全回します。
6)首を右回転、左回転で、10回ずつ全回します。
7)爪先を立てて身体の上下運動を、10回行います。
8)その場で駆け足ダッシュを一度に100回行い、一日の中では機会を見て合計10度ほど繰り返します。
大切なポイントは、自身(自神)の意識で身体の各器官を全開、全回状態にしているとの自覚の元に行うことです。
どこか具合が悪くなることは、血液やリンパ液が滞っていることを意味しています。
全開体操で、あらゆる部位を全開、全回状態にすることで、体調が全快状態となります。
すると、脳も全開で働くようになります。
また、腰を回す時に、仙骨を強く意識して下さい。
仙骨は、仙人の「仙」の漢字を使っているように、とても神秘的な骨と言われているものです。
現在の西洋医学では、重要視していませんが、東洋医学では、一番大切な骨となっています。
全開体操では、仙骨が元の元気(響き)を取り戻すという意識も強く持って下さい。
すると、自然に身体が本来の調子に完治していきます。
東洋医学の考え方は、
名医とは、患者本人の自然治癒力なり。
です。
日々、全開体操を行い自然治癒力を常に強靱にしておきましょう。
(資料)仙骨について
下記の本の42ページからの引用の図でございます。詳しくは、下記の本をご購入して読んで下されば幸いでございます。
参考文献:霊止の道 内海康道著
【仙骨の図】
仙骨は身体の細胞すべての情報を捉えて、常に全身のバランスを取っています。
仙骨は、添付の図にあるように、祝詞をあげているような形をしています。
神官が祝詞をあげて下さり、全身が響くことに繋がっています。
仙人の「仙」という漢字が使われているように、霊的な意味があります。
この仙骨は、生きている間、常にバイブレートしていて、頭の蝶形骨とも繋がっており、生命維持において、もっとも、大切な骨となっています。
(追記)
/目の全開体操で、文字が脳内に飛び込んでくるようになる/
それぞれの部位で全開体操をすることで、その部位も全快となっていきます。ここでは、目の例を挙げます。
手の指を自由に動かすことも難しいように、眼球も自分の意志で動かしているようで、綺麗に動いていないこともあるので、眼球も含めて目が自由自在に動くようにします。
/目の全開体操/
出来れば大自然が開けた外がベストですが、室内でもOKです。
1.まず、目を大きく見開き(全開)します。
2.眼球をできるだけ上に、できるだけ下にと上下に20回程動かします。
3.今後は、できるだけ左に右にと20回程動かします。
4.次に、時計回転で出来るだけ外円で10回程動かします。
5.次に、半時計回転で出来るだけ外円で10回程動かします。
6.目の前に障子のような格子があると思って、
文字も読むように上から下に、右から順番に左に向かって
動かし下さい。
7.同じように、目の前に障子のような格子があると思って、
文字を読むように左から右で、上から順番に下に向かって
動かしてみてください。
(効果)
視力が回復すると共に、能力開発の面では、高速音読をする際に、目の全開体操を行って下さると文字を読もうとしないでも文字が脳内に飛び込んでくるような感覚となります。
a:119 t:1 y:0